
ご挨拶
現在、障がい者製作品は市場で販売されている物とは販売価格に違いがあり過ぎ、アートの展示機会も少ない状態です。製作品は各々の事業所でデザインされているため、品質やそのデザイン性に差異があり、中には市場での販売が難しいと思われる物も多くあります。そのため、製作をしても販売されない物が数多くあり、収益に至っていない状態です。その結果として材料費にお金がかけられない、作っている人の人件費が時給500円にいかない所が多く見られています。その中で私たちは障がい者事業所と協働し、障がい者製作品の適正価値の認知及び障がい者の地位向上を目指すことを考えました。例としては、アート作品製作事業所の障がい者アーティスト作品をオリジナルデザインしたアパレル商品を企画、販売すること。また、障がいの個性を活かして働ける場の提供やその方の個性を活かし、十分な資材や素材で楽しんで製作品を作れる環境を提供していきます。
私はこれまで地域で生活する障がいのある方へ看護師として生活を自立するためのお手伝いをしてきました。これからは地域の支援者の方々と協働し、障がいを持つ多くの方の活躍する場を実現、楽しさを感じられるお手伝いをして行きたいと思っています。障がい者作品には心のこもった温かさがあり、私たちはその素晴らしい作品の魅力を多くの人々に伝えること、そして、障がいのある方が社会でいきいきと活躍できる場を提供することを目指しています。
代表理事 廣瀨真理子
